全日本選手権

全日本選手権ロードレース 210km 14km×15周

元喜をエースに、勝たせる動きをする。
有力選手の乗る逃げに乗って元喜を前待ちをして、最後は独走に持ち込む。
細かい動きやフォローも。

スタート前はローラーでアップ。汗が滲むくらいに。
パレードが始まる。階上町長が先頭で走るのだが、かなり速い。
下りが始まるまでには先頭に出れた。

下りきって、リアルスタート...するのか、しないのか。
スタートの合図をしないまま、いきなり加速する審判車。と、思いきややはりまだパレードは終わっていない。と、思っていたらいつの間にかスタートが切られる。

少々の混乱の幕開けとなったが、2回目の下りで目の前で落車が発生。
なんか嫌な予感がしていて(那須と同じ匂いがした)若干車間を切っており、目の前に奇跡的に脱出路が開けたのでなんとか転ばずに済む。

先頭はかなり先行している模様。
ガチ踏みで前を追うが、やはり身体の反応が悪く、かなりキツイ。
が、前はペースが落ちていてすぐに追いつく。

1周目完了時で、すでに半分くらいの人数になっているだろうか。
まだ200kmも残っていて、コースのキツさも相成り、アタック合戦にならない。
単発アタックがかかるが、有力チームが見合って動かない限りは見送られる。の、繰り返し。
細かいアタックの応酬もあったが、前半は距離の消化レースとなった。

しかし、何回か遅れそうになる場面があって、やはり調子が良いとは言えない感じである。

8周目?の登りで先頭になったタイミングでペースを刻んでいると、いつの間にか集団から抜け出した形に。まだ自らアタックをする場面ではないので流していると、ドンドン差が開いてしまった。
いっその事止まろうかとしていたら、アタックを掛け合っているのを確認。
こうなってしまったら捕まるタイミングを平坦か下りにしたい。ので、踏み返す。

頂上付近で3選手が追いついてきた。アンカー龍、ブリッツェン雨澤選手、レオモ才田選手。いずれも強い選手なので、不調の自分がこの3人と回っていると遅れる恐れがある。意図していたにしろ、いないにしろ、自分がきっかけを作った逃げから遅れるのは言語道断。
しかし、状況としては悪くないはず。このままペースでいければ終盤までなんとか残れる可能性がある。ので、ここは腹括って気張るしかない。
だが、少ない脚で生き残るために少々三味らせて頂く。

何周かした後、元喜たちが6人くらい?で追いついてきて、さらに集団も追いついてきて振り出しに。
すぐ後の登りのペースアップで遅れてしまった。

1周かかって集団まであと少しのところまで追いつくが、集団復帰は叶わず。

最後は脚を使わせてしまって降ってきてしまった元喜と一緒に、最終周回で足切り。

何よりもちゃんとここに調子を合わせられなかったのが、本当に残念である。
チームの戦力として、そして自分自身の為にも、すごく申し訳なかったと感じた結果となった。

シーズンも折り返し。後半戦に向けて準備しよう。

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