JBCF 宇都宮ロード

JBCF 宇都宮ロード 76.8km 6.4km×12周

コースはジャパンカップの周回を使う周回で、鶴カントリーの頂上ゴール。
斜度のある短い登りが2回含まれていて、アップダウンが続くコース。どの位置いても脚を使うコースだ。

ミーティングでは野中さんの勝負にかける動きをしていくことに。
自分は本命の選手が動く一つ前の展開に乗っていき、最後は野中さんのアシスト、場合によっては自分も勝負を狙う動きに。その為にも、序盤から有力選手が動いていく場合にはチェックを入れていく。

パレードを経てスタートが切られる。
脚を溜めつつ、有力選手の動きに気をつけていく。調子は良くて登りにも余裕を感じる。
アタックは散発するが、どうもペースが上がりきらない。
チームメイトのチェックのお陰で、余裕を持って集団の観察ができる。

中盤に差し掛かり、全く決まらない。
どうやら昨日の展開と同じく、マトリックスとブリッツェンがスプリントに持ち込みたい感じだ。特にマトリックスが積極的にまとめようとしている。
恐らくこれは最後のスプリントまでもつれ込むだろう事が推察されるし、序盤から積極的に仕掛けていたシマノも最後に備えているようだ。

ラスト3周、この膠着した状況を打開すべくアタックを仕掛ける。
協調してくれる選手と行きたかったが単独アタックになり、集団を振り返れば完全に泳がされているよう。
案の定登り手前で捕まり、回復する間も無く勝負脚を使いながら集団に食らいつくハメに。

ラスト1周に入る登りでは何もできずに千切れ、野中さんのサポートもできずレース終了。

セカンドエース的な役割を与えてもらったが、前半からのチームの動きをあまり活かせない動きにしてしまった。
アタックをした時もあくまで展開に乗っていく事に徹して、他力本願的アタックにならないようにすべきであっただろう。自ら展開を作っていくには少々無理があった。
状況を落ち着いて見て、スプリントに向けての動きにスイッチできなかったのは早とちりであった。

次はツールド栃木。

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