AACA 第4戦

AACA 第4戦 長良川特設コース 102km 5.1km×20周

栃木、フランス、群馬と続き、調子を一旦落として迎えた。
絶好調とはいかない感触だが、踏める感じはあるので出来る事をしていく。

動きとしては、阿曽を勝たせる動き。
最後にはまとめて阿曽を発車させる。
自分は序盤と中盤の展開の対応。

スタートから中島さんと積極的にアタックを仕掛けていく。
しかし、ホイールの調子が悪く、ホイール交換をしてニュートラルで1周待機。

中島さんと野中さんの入る有力メンバーの逃げが出来ていて、集団は牽引するチームがなく、すぐに差が2分に広がる。

東京ヴェントスがコントロールを始めるが、かなり速いペース。
協調するチームや選手もいない雰囲気なので、近い内に崩壊する恐れがある。
そうなれば追走の動きが出来るはずなので、次に備える。

暫くしてから、逃げを捕まえれずにヴェントスは下がった。
組織立ってレースを展開できるであろうチームがいなくなり、このままの構図でレースが決まる確率がかなり高くなってくたのが分かる。
後は、何人追走に乗せて前に送り込めるかに勝負の有利不利が決まるのであるが、キナンが2人いるとはいえ強力なメンバーもいるので、前もかなり不確定要素が多いはず。

ラップタイムを見れば単独でもギリギリでブリッジをかけられそうなので、追走をかける。
元喜も一緒に5人の追走になって、先頭との差を少しずつ詰めて行く。同時に集団もペースアップしてきている。

あと少しのところで元喜が単独で追いつく為に、更にアタック。
捕まるが、今度は自分がカウンターで単独アタック。

前が自分を待ってくれているのが見えるが、後ろも集団が迫ってきているので、なるべく早く追いつきたい。
先頭に追いついたところでみんなでペースアップ。すぐに千切れる。

先頭も何人か降ってきて、かなりキナン有利な状況。
後ろはインタープロがコントロールを開始するが、残り3周で1分弱の差。

差が詰まらずに逃げ切りが決まったであろうタイミングで、落雷が発生。
事故になる前にレースは中止となった。

誰でも勝ちを狙える動きとしては、良かったのではないかと思う。
だが、このような展開系のレースでエースをいかに勝負所に位置させるのかがなかなか難しい。

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