諸君に告ぐ

フランスから帰国したらすでに初夏の雰囲気が漂っていた、ここ松阪。
練習はもちろん半袖短パン、日中過ごしやすい気温になってきた。
夜には家の周りではカエルの大合唱が繰り広げられ、明かりに誘われた虫が窓にガンガン当たってくる。

小さな生物が蠢き出してくるこの季節は、なんだか自分もソワソワしてしまう。
が、ひとつだけ癪に触ることがある。

練習中に1㎠に満たないであろう軽く空いた口の中に入ってきて、口腔をくぐり抜けて咽頭の奥にまで辿り着いてくる虫であるが、甚だ不愉快である。
気管に入ったんじゃないかと不安になる。

更には、ふと目に入った汗を拭うためにサングラスを外したその刹那、この地球上の松阪市の路上の地上1.5mの高さを時速30kmで移動しながら僅か数秒間だけ開けていた面積3㎠に満たない目に飛び込んでくる、5mmの羽虫。
甚だ忌まわしい限りである。

「世界の70億人の中から出逢って...云々かんぬん...奇跡だね」なんて概念もあるようだが、あの小さな羽虫がこの目に飛び込んでくる確率の方がもっと天文学的数字になりそうなものだが、そしたらこれは超常現象の類と言えるのだろうか。
運が悪い(良い?)と言えばそれまでだが、物理的に考えうる確率にしては日常茶飯事の気もする。前者の心理的影響を考慮すると、やはり前者の巡り合わせの確率の方が低いのだろうか。だが、羽虫だって死にたくないという心理が働けば避けようとするだろうし、こちらとしても羽虫の存在に気付けば避けるだろう。
個人的には前者ではなく後者の方によく巡り会うのだが、いずれにしろご縁は大切にしたいものである。

話を戻すと、走行中はいつ何が飛んでくるか分からないので、常に目を保護するアイウェアを装着して頂きたい。

異物と同時にアイウェアは、空から降り注ぐ有害な紫外線からも目を保護してくれる。
紫外線の肌へのダメージに気を使って日焼け止めを塗っても、目には何の対策もしないなんて事はないだろうか。
目から紫外線を浴びただけでも、身体はメラニンを作り出すので注意が必要だ。もちろん目が受けるダメージはもっと深刻で、ダメージが蓄積すれば様々な眼病を引き起こす。あれだけ肌が赤く日に焼けるのを見れば、目がいかなるダメージを受けているか容易に想像できる。


そんな様々なダメージから目を保護してくれるのが、uvex sportstyle 104 v
uvexのアイウェアは全てのモデルで、紫外線100%カット(UV-A,UV-B,UV-C)の機能を有している。


何を隠そう、社名のuvexとは"UltraViolet Excluded(紫外線排除)"の略なのだ。
またこの軽量性ながら、レンズに向けて6mmの鉄球を時速160kmで発射する耐久テストをクリアする強度も持ち合わせているので、小石が不意に飛んできても確実に目を保護してくれるだろう。
レンズ表面にはナノコーティングを施したイージークリーンによって、キズや汚れからレンズを守る。万一汚れても、水洗いだけで十分に綺麗になる。
また内側はsupravisionと呼ばれる独自のコーティングにより、曇りを抑制。冬の寒い時や雨天時でも、レンズが曇って視界が悪くなることが無かった。


レンズカラーはvariomatic グレー。刻々と変化していく太陽光の強さに合わせて、使用者に最適な明るさにレンズの可視透過率を変化させる調光レンズ(可視透過率17%〜77%)である。この1本で昼夜雨天快晴問わず、どんな状況にも対応できる優れものだ。
上の2枚は、左が普通に撮った写真(iPhone se)、右がsportstyle 104 vを太陽光に反応させてからカメラレンズに被せた写真。どちらも同じ所(これは右下)にピントを合わせている。以下、同様の条件。


雨天時。sportstyle 104 vを掛けたほうが明るく感じる。


自然な色合いのまま明度を下げてくれるので、明るい場面と暗い場面が繰り返される林道等でも路面状況を正確に把握できる。


照り返しや直射日光が強く差し込んでくる西日でも、ストレスなく落ち着いたクリアな自然な視界を維持してくれる。


かんかん照りの所からいきなりトンネルに突入しても、明暗の差を少なくしてくれるレンズカラーのお陰で安心して走行ができる。


トンネル内部では落ち着いた彩度になるので、レースの集団内でも的確に周囲の状況を視認できる。


ヒンジとノーズパッドは自在に調節可能で、アイウェアを完璧なポジションに調節できる。
激しい動きに対しても、常に最高のフィット感を得る事ができる。


隙間を無くして顔にフィットさせなければ、いかに良い素材を使っていても、いざという時に十分な保護機能を得ることができない。


decentered lens technologyによって、歪みがないことが見て取れる。

いかなる状況においても、最大限のプロテクション、完璧なフィッティング、最高の掛け心地を実現しているuvex sportstyle 104 v


また、アフターで使用するuvex LGL 21 white/blue mirrorも提供して頂いた。
こちらは鏡面加工のlitemirrorによって、明るさを維持しつつ過剰な光と赤外線を排除してくれる。


レンズカラーはオレンジ系。


何よりもトレンディでイケてる、カジュアルさが堪らないではないか。
人見知りな自分でも、これで堂々と人の目を見て会話出来るようになった。

アイウェアをサポートして頂くようになってから、目をもっと大事にしようという意識が出てきた。
目は人体の中で、一番繊細な器官ではないだろうか。
せっかく世界のキレイな景色を見る事が出来ているので、いつまでも大事にして世の中を見ていきたいものある。

そして、羽虫諸君。
せっかく受けた短い命。
こんな野郎に目ヤニ同然の扱いで人生を全うできなかったなんて、あまりに切ないじゃないか。
せっかく空を飛べる羽があるのだから、もう少し頑張って2m以上の高さくらいで飛んでみたらどうだろうか。

uvex sports japan
uvex

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