Tour de Korea 2.1 1st stage

Tour de Korea 2.1 第1ステージ 184km

初日は平坦基調ながら、細かいアップダウンと100m級の丘を何回か越えてゆくコース。
各自課題を持って、レースを組み立てていく。

おそらく、集団スプリントになるだろう。
序盤は、集団が割れるような動きだけには気をつける。
中盤以降も追走やペースアップなどに注意しつつ、最後の雨乞のスプリントを助ける。

スタート後のアタック合戦は落ち着いて、ヤバくなりそうな動きにだけ反応していく。
速いペースでの掛け合いになり、かなり速め。
Willier Triestinaがレースを支配していて、なかなか決まらない。

25km地点で、ちょっとした丘でプロコン2チームとコンチ1チームの逃げができる。
United Health Careには強いスプリンターがいるようだが、3人とあれば問題ない。

逃げが決まってからは、ウィリエール、ニッポ、ベネロングがコントロール。
タイムギャップは、1分〜2分前後で推移してく。
みんなで固まり、登りは前に上がって、ボトル運んで、脚を最後まで溜める。
しかし、度々訪れる100m級の何ともない丘で苦しめられる。やはり、登りとなると誤魔化しが効かぬ。

途中で塚本が落車、そのままDNF。

逃げからは1人ずつ脱落してきて、ラスト30kmには1人に。
この日最後のちょっとした丘で、いよいよアタックの打ち合いが始まった。
ペースもそこまで速くないだろうに、ジリジリと遅れだしてしまう。
頂上では完全に千切れる。

チームカー隊列が20台もあるので、チームカーを使って復帰する。
が、マーシャル1人にビタ付きにされて、カーペーサーをさせてもらえない。
Team UKYOさんがペナルティ覚悟でして下さり、なんとか集団復帰。
我ながら、よく復帰できたものである。

4人が抜け出したようだが、集団は追うためのペースが上がりきらない。
今年何度も失敗してきた、雨乞をスプリントさせる、ために位置取りしていく。

ラスト4kmには、しっかり前に位置取る。
雨乞から「この位置キープ」の指示。

集団は牽制気味でペースは上がりきらない、が脚がキツくなってくる。
ラスト2kmで脚が終わる、すでに雨乞の近くには健児しか残せず。

最後は4人が逃げ切った模様。
雨乞も良い位置が取れなかった。
ジャイが落車に巻き込まれたが、ちょっと切っただけ。

もう少し粘って、チームがスプリントできるようにしたかった。

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