ツールドとちぎ 3rd stage


ツールドとちぎ 第3ステージ 150km

今日はライン。
元喜が試走をしていて、2つ目のKOMとゴール手前の登りがくせ者らしい。

今日は元喜か大喜のUCIポイント獲得に向けて、スタートから仕掛けて行く。
トップとの実力差的にも、先待ちで終盤の展開に備えたい。
遅れたとて何も失うものはないので、ここはチャレンジするしかない。

かなり複雑な総合争いで、一筋縄ではいかない展開。
逆に総合で遅れている自分のスタートアタックは、51%くらいの確率で希望を持てるのではないか。


パレードからのリアルスタートでアタック。

が、サプラがコントロールして捕まえにくる。
さすがに誰が行ってるのか判別できないか。

そこからは延々と打ち合い、40km地点の横風区間で元喜がアタック。
疲労の色も窺える集団は容認し、すぐにリーダーチームのマトリックスとTeam UKYOがコントロール。


要所要所の危険なポイントで位置取りしながら、レースを進めていく。

90km前後から山岳リーダーを擁するオリバーが、このままでは山岳リーダーを失うことになるので、元喜たちの逃げをキャッチしようとペースアップ。

ところが、山岳リーダーが登り返しでチェーン落ち。
それを見たライバルがアタックをかけ始めた。
凄まじい人間模様であるが、抜け出す選手もおらずに集団はひとつ。

が、勝負所のKOMが近づき、そのまま各チームの位置取り合戦。
大喜を集団前まで引き上げる。

粘りたいが、頂上前で遅れる。
前がよく見えない。

そのまま下りを攻めるが、前方で落車。
それを見てタイヤロックしてしまい、崖に突っ込んだ。

痛すぎて立ち上がれない。
バイクと骨の異常がないことを確認して、急いで走り出すものの、痛みで全然踏めない。
今年からカーペーサーが厳罰化されて、自力で行くしかない。
遅れた元喜と2人になるが、コミッセールから無情の足切り。交通規制の問題?

かくして、私のツールドとちぎは幕を閉じた。

落車が無かったとしても、結構苦しい展開になってしまった。
要所の動きに関してはできていたと思うので、単純に力で追いつけない展開が多かったという感じであった。

シーズンハイライトに向けて、まだまだ仕上がりをしなければならないと感じた。



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