全日本選手権ロードレース

全日本選手権ロードレース 227km 10.8km×21周

2年ぶりの全日本。
来年の東京オリンピックを見据えて、ゴール周回となる富士スピードウェイを使った周回。
レースゲームでは何万周と周っているものの、今回は逆周に加えて外周も走る特設コース。
雨でスリッピー、立ち上がりが多いテクニカルなコースレイアウトで、かなりキツそう。

レースは、序盤から中盤の逃げには自分か雨乞が乗っていく。
中盤からは元喜、中島さん、陣さん、雄大の最終局面での勝負をサポートする。


心配していた濃霧も出ずに、予定通りにレーススタート。
危険回避のためにダンロップコーナー下り切りまでパレードのはずが、先導車が100mくらい先を50km/hくらいで先行するので、もはや半分リアルスタート状態。
みんなパレードということは分かっているのでアタックこそかからないが、みんな前で下りたいのでレース並みの位置取り。
本末転倒パレードを経て、先頭でリアルスタート。


別府選手がペースアップして、集団は一列棒状。
このまま後ろが割れてくれたらラッキーだが、そう簡単ではない。


スタートから2時間、ひたすら打ち合い。
何回かいい感じに抜け出せたりしたものの、距離とコースのキツさもあって、どのチームも後手を踏みたくない印象。
さすがにやり過ぎたか、かなり脚が削られてしまった。
動きがあっても対応できずに、中島さんや雄大が動いてくれた場面もできてしまう。


最終的にブリジストンの1人逃げが決まり、最初はシマノ、のちにブリッツェンが合同で集団コントロール。
ペースが落ち着いたとはいえ、コースの難しさでうまく休めない。


みんなと脚の具合と今後の展開を話し合う。

15周目、先頭との差が50秒を切って、登りで追走アタックがかかる。
反応して差を詰めていくが、ジリ貧で遅れ出す。
後ろからパスされて集団はひとつになったが、登りきりまで粘れずに遅れる。


なんとか戻れそうな位置で踏ん張るが、そのまま集団復帰できず。
ラスト5周でタイムアウト。


最後は元喜が単騎になってしまい、12位。

展開もあるが、脚の差も出てくるコースであった。
反省して、次の準備にとりかかりたい。