READY STEADY TOKYO


READY STEADY TOKYO 1.2 179km

2020年東京五輪のプレ大会として、リハーサルも兼ねての大会。
テストレースとはいえメンツは結構揃っていて、その実はアジアツアー 2クラスの仮面を被ったヨーロッパツアーのレース。

コースは何万キロと乗り込んでいる地元の練習コースを走るので、まさかレースで走るだなんて何だか感慨深いものがある。
作戦としては展開をよく見て、行けるとこまで行く。

10kmのパレードは沿道に驚くほどの観客の姿が。
ちょっと感動。

リアルスタートして尾根幹を一気に駆け上がる。
逃げれそうなら逃げたかったが、雄大が4人逃げ。

そのまま集団はペースダウンで、どこが牽く状態からの、アタック合戦再開。
追走にトライするものの、ことごとくタイミングを外す。
どうもレースの流れで気づけてないところがありそうだ。

道志みちに入って、大人数の追走グループに乗れずに集団に取り残される。
ようやくペースは落ち着くものの、次の展開からは各チームのエース級と一緒に動かなくてはならない。

NIPPOやシマノがペースを作る。
雄大が先頭にいてくれるお陰で、かなりいい位置をキープ。

最初の関門、山伏峠に差し掛かる。
ここも何千往復したことだろうか、レースになると違った景色に見える。
イギリスナショナルがペースを上げて、頂上を越える頃には集団も20人ほどに。
だが出走人数5人では、なかなか展開を作るのが難しい。
富士スピードウェイに入るまでまたペースが落ち着いて、集団人数も30人くらいに少し戻る。


富士スピードウェイ1周目、ここでもイギリスナショナルが仕掛けてきて追走の動き。
できれば三国峠は、エース格の選手達より先に入りたい。
イギリスナショナルと2人で抜け出すが、後ろからその各国エース級が追いついてきて5人追走。

かなり速いペースで先を急ぐ。
が、脚がこのタイミングでやばい。

2周目の富士スピードウェイ手前でレッドゾーン突入。
バックファイヤこく前に、自分のペースに切り替える。
が、後ろから来た集団もペースが上がってる。
ついて行けず...

そのまま遅れて、回復する前に三国峠へ突入する最悪の展開。
とことんレースを見れていない。

その後は一人旅。
ランタンルージュを務めて、なんとかゴール。
したものの、OTL。

ワールドツアーの選手なんて、毎週こんなレースを一年中してるんだろう。
改めて、世界とのギャップを見せつけられてしまった。

コメント