シマノ鈴鹿ロードレース クラシック 58.1km 5.8km×10周
今年も夏の祭典、シマノ鈴鹿が開催。
昨年は骨折して出れなかったので、2年ぶり。
全日本選手権の出場権利もかかっているので、毎年ハイレベルなレース展開が繰り広げられる。
今年は11人のほぼフルメンバー出走。
半分に分けて、前半から攻める組と最後のスプリント組に。
自分は後半連戦に向けて、前半から攻めていく。
スタートからの打ち合いでハイペースが続く。
オープンに参加できるレースなので、レース慣れしていないであろう選手が多くて危ない。
道幅が広いのに、なかなか前に上がれない。
レースが動いたのは7周目。
シケインの登りきりでアタックしようとしたら、トマがアタック。
それについていく。
マルコスも入って、キナン3人の8人逃げに。
ただ、有力チームが後手を踏んでいる状況。
メンバーは良いけども、このまま逃げ切れるかは微妙。
次の展開に備えつつ、先を急ぐ。
振り返れば集団もそんなに離れておらず、BSがペースアップしていると情報が。
さらにサルバが数人と追いついてきて、11人逃げに。
オールイス選手、岡本選手、湊選手が怖い。
特にオールイス選手の一本引きがヤバい。
速すぎてヤバい。
後ろについてるだけで、500w以上で踏まされる。
この中でスプリントするならサルバか自分になるが、サルバが「もうキツいからお前がもがけ」と。
細かい動きは兄さんたちに任せて、脚を溜めていく。
登りスプリントならば、いくらか自信がある。
メイン集団がさすぐそこまで迫ってきたタイミングで、トマがアタック。
ちょうど他の選手に挟まれて動けず。
反応した時にはかなり離れていて、オールイス選手の一本引きが見える。
芋掘りになりかねない。
マルコスが追いつけず、戻ってくる。
後ろも追うものの、差が10秒からなかなか縮まらない。
トマがオールイス選手を捲れるだろうか。かなり難しい。
とりあえず、列車を組んでスプリントに備える。
ホームストレート前で差は5秒くらい?
埋もれないように集団前に出て、後ろの中島さんから「GO!」
一気に差を詰めていくが捕まえきれず。
スプリントしたオールイス選手がギリギリ逃げ切り、トマが5位。
個人的には感触は良かった。
最後、トマと一緒に行けていれば...
細かい修正など、積み重ねていくしかない。
こちらも恒例、ブラッキーさんのウィーラースクール。
自分は午後の部の「大人のウィーラースクール」を担当。
自己紹介の掴みはOK?
実は難しい基礎的なバイクコントロールをみっちり練習してもらった。
シマノ鈴鹿には欠かせない盛り上がりを見せるブース出店には、キナンサイクリングチームを支えてくださるスポンサー様も。
YONEX 様
Champion System 様
uvex 様
fi'zi:k 様
AIRFIT 様
MINOURA 様
NORTHWAVE 様
FULCRUM 様
campagnolo 様
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