Tour de SIAK 2.2 2nd stage


Tour de SIAK UCI2.2 第2ステージ 84km

昨日と引き続き、UCI規則 Extreme Weather Protocolによって114kmから84kmへと短縮された。

スプリントポイントでサルバと元喜でボーナスポイントを狙い、秒差の総合争いを少しでも上げる。
基本的にはチームで総攻撃、ステージ優勝も狙う。


ちなみに、チーム総合は現在1位。

昨日よりも遥かに空気が綺麗になったSIAKであるが、いまだにややけむたい感じが残っている。
そして昨日よりも遥かゆっくりと走るパレードスタートを経て、アクチュアルスタート。

アタックの掛け合いが始まるが、リーダーチームのトレンガヌをはじめ、最初のスプリントポイントまで集団をまとめる動きが見える。
サルバと元喜はアタックでポイントを狙う。
元喜に1km切ったら発車してくれと頼まれて位置取るが、埋もれて元喜と離れる。
メーター距離よりも早くにスプリントが開始されなだれ込み。


その後も多少の入れ替わりを経て、20km過ぎでマルコスの入った逃げが形成。
集団も落ち着きを見せて、トレンガヌがコントロールを開始。
あまりコントロールが上手とはいえない感じで、差を45秒以内に抑えてレースを進める。

そのまま平穏にレースは進み、ラスト20kmで逃げとの差は10秒ほどに。
その時、トマがサルバの発射台を務めて2人アタック。
そこからアタック合戦が始まり、何度か危うい場面もありつつ、集団ひとつでラスト5km。

KFC2人が抜け出している状況で、元喜がアタック。
総合2位につけているイランのFMSの選手と抜け出す。
だが、その選手は総合上位ではないので、良い展開。

そのまま行ければ熱い展開だが、ラスト2kmで捕まる。
そして捕まえた勢いのままFMSがペースアップ。
スプリントを狙うがここで番手に出てしまい、前に出るのが早すぎた。


ラスト1.5kmでお見合い、からの白兵戦。
どのチームも列車が組めておらず、もはや運ゲー。
スプリント開始時には埋もれて、何もできずにゴール。

距離も短く、展開もコースも簡単だったため、なかなか流れに乗るのが難しいレースであった。
明日は噂によると予定通り、170kmのステージになるとかならないとか。
チームの成績を狙って、集中を高めていきたい。

コメント