Tour de SIAK 2.2 4th stage


Tour de SIAK UCI2.2 第4ステージ 102km


やるのかやらないのか、短縮するのかニュートラルなのか、スタート前にごちゃごちゃ揉めて、SIAKの街中を10周から6周に短縮。

今日も攻めの姿勢。
またチーム総合も守るために、イランのFMSの選手は必ず外さないこと。

パレードが始まっても、「おい、ボイコットするぞ」と文句タラタラな選手がいる中、やっとレーススタート。


昨日みたいな熾烈な打ち合いが始まる。
しかし、なんだか今日のトレンガヌは疲れているからなのか、昨日の無理やり感を抑えてスマートな動きでまとめてくる。

総合アップのためにスプリントポイントを狙うものの、ピュアスプリンターのスプリントに敵わず。


1時間ほど打ち合って、やっと逃げが決まり落ち着く。
トレンガヌが45秒前後でコントロール。
サルバはラスト数kmでアタック、自分と元喜は集団スプリントの動きを確認する。


ラスト7kmほどで逃げを捕まえる。
トマからローテーションアタックするぞ、と指令。
トレンガヌのバトムンフがカウンターアタック、FMSが追いかけ、ローテアタックは立ち消え。
サルバがアタック、これもFMSがキャッチする。

そしてラスト2kmの直線に入る。
FMSの番手からマルコス・元喜・自分で並び、後ろもあまり列車が組めてないようで、かなりチャンス。


ラスト700m?くらいから元喜が発射、ラスト250mからスプリント開始。
これ以上ないベストの形。


あとはゴールラインまで踏み込むだけ、だったのだが後ろからスプリンター達にゴボウ抜き...無念。

途中の打ち合いも難しく、スプリントもなかなか厳しい戦いだった。
チーム総合は首位を守りきり、個人総合も元喜の5位とサルバの6位。

あぁ、初日の逃げにさえ乗っていれば...
引き続き、好調を維持してレースに望みたい。

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