AACA 第1戦


AACA 第1戦 102km 5.1km×20周

ついにAACA '20が開幕。
年間シリーズチャンピオンを決める戦いが、いよいよ始まった。
初戦はお馴染み、長良川特設コース。
風が冷たいが、真夏のニュージーランドより暖かい。笑

今日はキナンメンバーも全員がライバル。
各々が勝てる走りをすること。
出走リストもなかなかに濃いメンツが見えるので、結構激しくなりそう。
もがける選手が多く見えることから、集団スプリントよりかは逃げ切りでの勝負に持ち込みたい。


スタートが切られて、お互い様子見。
始まらない感じなので、ファーストアタック。
雄大ら数名が追いついてきて少し抜け出すものの、そう簡単にはいかない。

その後も何度もメンバーが変わりながら逃げができるものの、協調の取れた集団から大きなリードを奪うことができない。

7周目、和郎さんと3人で抜け出す。
いいペースで踏むが、やはり集団は協調体制を崩さずに淡々と追ってきている。


が、9周目には追走がかかり始めて、パラパラと合流してくる。
中島さんと元喜、大喜も入ってきて、9人のいいメンバーが揃った。
かなり速いペースで進むが、それでもなかなか集団から離れられない。


難儀な一日である。
集団内で脚を溜めている選手もいるはずで、また集団が追いついてきたことも考えるとあまりガンガンは行きたくない。
けども、残り距離を考えても、ここでもう少し我慢すれば勝ち逃げにもなり得る逃げでもある。


と言いつつも、後ろの集団もどうやらバラけ始めてきて、集団らしい集団もない様子。
最終的には更に10人ほど追いついてきて、実質20人の中で優勝争いが絞られた。


14周目、大喜が抜け出した。
アタックの掛け合いで、元喜が抜け出して大喜に合流。

かなり良いタイミングであったし、あの2人となるとこのまま行ってしまってもおかしくはない。
なので、早いうちに前にブリッジをかけたいところ。
しかし、ここにきても協調体制が崩れることなく淡々と前を追う。


これは焦って動くと、泣きを見る可能性がある。
もう少し集団の様子を見てから動き始めることにする。
この協調性の高さと周りの選手の脚の残り具合を見るからにして、もう少し集団が垂れてくれないと動きずらい。

16周目、前の2人も捕まった。
展開を作るために、ホームストレートとテニスコートのコーナーを先頭でゆっくり侵入。
立ち上がりで踏んで、インターバルをかけた。
そのまま抜け出せることにはならなかったが、やっと集団の脚が止まった感。

そして元喜が勢いでアタック。
小嶋選手と2人で抜け出す。
これは行けると、単独ブリッジ。


3人になり、かなり踏んでく。かなりキツい。
折り返し地点で後ろとの差を確認すると、若干ながらリードを奪いつつある。

残り10km少々、時間にして15分少々。
ここは我慢どころ。

後ろはやはりローテーションで回している。
間違いなく、中島さんが音頭取りしているに違いない。
あの人はMCでイベント会場や解説を回すだけでなく、他チームとのローテーションまで回せるみたいだ。

タイム差は30~45秒くらい?
ラスト1周に入る時には、若干差が詰まったように見えた。
まだ勝ち逃げ確定とは言い切れない状況にある。

そのままキープゴーイング、ひたすら踏み踏み。
脚も辛くなってきた。

ラスト1km、テニスコート裏。
ここでようやく勝ち逃げを確信。

序盤から動きまくっている元喜が、先程からかなりキツそう。
そんな元喜にアタックをお願いする。


元喜がアタック、さすがに小嶋選手がすかさず反応。
そのまま元喜がペースを作ってくれる。


そしてホームストレート手前、自分だけがコーナー進入速度を上げられるようにコーナー直前で加速。
コーナー出口では2~3車身をつけて、いち早くスプリント開始。


そのままゴール。
なかなか難しい綱渡りなレースであった。
ニュージーランド遠征から本格的なシーズンに向けて、順調な滑り出しである


今年もやります、キッズスクール・キッズレース。


毎回、健児先生がテーマを持ってバイクコントロールの技術を学ぶキッズスクール。
今回はゲーム性も持たせて、ちょっと難しめ。


キッズレースは毎回、大人顔負けの白熱したレースが繰り広げられる。
倒れこみそうになるほど追い込み、最後まで勝ちにこだわる姿勢は、自分も刺激を受ける。

そして、2020年シーズンもお世話になるスポンサー各社様にもお越しいただいた。


ATHLETUNE 様
今日のポケットにも、白が3本。
開けやすいパッケージ、多くの機能性を持たせた食べやすいジェルは自転車乗りには必需品。


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日々のトレーニングやウォーミングアップ・クールダウンに不可欠なローラー台は、もちろんmade in JapanのMINOURA。
ローラー台以外にも、バイクラックやスタンドなど、様々なプロダクトも展開。


光設備
いま、話題沸騰中のハドラスコーティングを施工していただいた。
フレームの強度も上がり、洗車が何倍も楽になる。


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プロユースのレースモデルから日々のデイリーユースまで、確かな性能とスマートなデザインがイチオシのNOTHWAVE。
自分に合った一足が見つかるはず。

コメント

  1. あの人はMCでイベント会場や解説を回すだけでなく、他チームとのローテーションまで回せるみたいだ。・・・大笑いさせていただきました(笑)♪♪

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    1. 味方だと心強いですが、敵になると怖い先輩ですね…

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