New Zealand Cycle Classic 2.2 3rd stage


New Zealand Cycle Classic UCI2.2 第3ステージ 126km

前半は昨日と同じコースを辿り、最後は7kmの周回を9周。
細かいアップダウンがあるものの、ほぼ平坦。

恐らく集団スプリントになりそうなので、最後のスプリントの確認。
ラスト2周で前に上がり、中島さんがいい位置でスプリントできるようトライする。
数人の逃げは見逃しても良いが、逃げ切りの可能性のある逃げには要注意。


スタートは生憎の雨。
ベスト、ニーウォーマーを着込んでスタート。
が、すぐに暑くなって脱ぐ。

最後の周回での動きのためにセーブしていく。
それぞれのチームの思惑もあり、なかなか決まりにくそう。

1時間ほどやりあって、アマチュアチームを中心に5~6人が抜け出した。
次からの追走の動きに注意をする。逃げが10人以上になる可能性があるからである。

と思っているうちに、ブリッヂがかかり反応。
しかし、あと少しのところで牽制しあってしまった。
今日のレースはここで決まった。

後ろからBridgelane、St.GeorgeとBlack Spokeたち数人がさらにアタック。
肝心のその動きをミスする。

前の逃げはあっという間に見えなくなった。
サプラやニュージーランドナショナルが牽き始めるものの、差は広がるばかり。
これは仮に追走で抜け出せても追いつけないパターン。
次の展開を考える。

レースが完全に終わる前に、コントロールを始める。
雄大とニュージーランド2人とBridgelaneとで結構踏んで前を追う。
が、差は最大で2分40秒まで少しずつ広がる。

周回に入ってからはトマも入り、2分まで差が縮むがそれでも前が見えてこない。
これはまずい…


3周目、これをピンチと見たサプラもコントロールに入る。
「ローテーションで追うぞ」と、ペースをカチ上げる。
最初からキツそうだったニュージーランドはいつの間にか消えて、自分もローテーションのハイペースに脚が削られてゆく。


順番飛ばして休み、それでも何回か千切れかける。
それでも何とか周り、ラスト2周でついに捕まえる。
と、同時に脚が終了。

打ち合わせた最後のスプリントの動きはできずに、流れ込んでゴール。

逃げに乗れる位置にいながらミスしたのが、今日最大のミス。
そのポイントで今日の戦略が大幅に変わったので、もったいなかった。

明日は山岳。
かなりキツめなのでしっかりと休み、明日に備えよう。

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