Jayco Herald Sun Tour UCI2.1 第1ステージ 122km
歴史もありレベルも高い、ジェイコヘラルドサンツアー。
「Jayco」はオーストラリアのキャピングカーやトレイラーなどのメーカー、「Herald Sun」はレースの舞台であるヴィクトリア州の地元新聞社であり、ずっと冠スポンサーを務めている。
歴代の優勝者もエグいメンツが揃っており、今回も例外ではない。
ワールドツアーは4チーム、他のコンチネンタルも強力なチームが勢ぞろい。
初日はど平坦。
前日には風が強く吹いていたので、とにかく横風区間には要注意。
まだ日数もありスピードも速いので、最初から無理はしない。
最後は中島さんがスプリントできるように位置取り。
スタート地点はホームチームのMitchelton Scottのメインスポンサー、Mitcheltonの本社ワイナリー前。
スタートして、パレードスタートが終わりそうになったところで誰かパンク。
0km地点を過ぎて、パンクした選手が復帰してからレーススタートとなった。
オーストラリアナショナルと地元コンチがファーストアタック。
ワールドチームは全チーム動かずに見送る感じ。
風向きや風の強さ、ワールドチームがどう動くか分からないので、これは乗れるものなら乗っておいた方が得である。
オリバーと一緒にブリッヂして、6人で抜け出す。
結構いいペースで周り、後ろも離れたように見える。
が、逃げを諦めない他の地元コンチからブリッヂがかけているようで、だんだんと集団も近づいてくる。
あえなく吸収され、最初の10km地点のスプリントポイントに突入。
しばらく脚を休める。
幸いにも風はそれほど強くなく、真後ろからの追い風。
さらに打ち合って、20km地点ほどでコンチネンタルチームの4人の逃げが決まった。
集団は一気にスローダウン。
しばしのトイレ休憩を挟んで、やはりワールドチームを中心にコントロール開始。
大きな動きはなく、細かいペースの変化や地味にナーバスな時もありつつ、レース終盤に向けて脚を溜めていく。
逃げが全員捕まったのは、ラスト5km?くらい。
街中のテクニカルなゴールに向けて、各チームが位置取り開始。
中島さんとはぐれてしまい、合流したいが遠くてキツい。
道幅がかなり広いのでワールドチーム4チームがそれぞれラインを作って、その後ろでコンチネンタルの選手がどのワールドチームの列車を使おうか入り乱れる構図。
EFがかなり列車を組めていそうなので、EFラインで少しずつポジションを上げていく。
が、結局主導権を完全に握れるチームはおらず、ラスト300mの直角コーナーに突っ込むが、横に広がっていた分が一気に一列になったことで大分ポジションを下げてしまった。
最後は集団内で埋もれてゴール。
集団スプリントは課題である。
中島さんが8位。
明日は山岳頂上ゴール。
Live→https://www.youtube.com/watch?v=_Y-SPTi4EtY
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