
調整や圧迫感などによって多少なりとも煩わしさを感じる従来のベルト式から、一線を画す新システム。
さて、AIRFITってなんぞや。
まず心拍計というのは、心拍を計測する電極と、測定したデータを飛ばす送信機と、飛んできたデータを受信・記録するデバイスで構成されている。
より正確に心拍を計測するために、なるべく胸部の心臓に近い部分に電極を取り付ける必要がある。
そこで従来は電極のついたベルトを胸部に巻きつけて密着させ、心拍を計測するのであるが、常に密着させなければいけないためにベルトを少々キツめにしめる必要がある。
運動中にベルトで胸部を締め付けるのは、いくらゴムバンドで伸縮すると言っても、やはり呼吸の動きを阻害させたりストレスがかかってしまう。

そこで非常に有効なのが、AIRFIT。
ベルトを取っ払って、電極をテープで貼っつけてしまおう、という優れモノ。

AIRFIT本体。
3cmほどの小さな電極で、裏側には導電性を高める導電ゲルが配されている。


装着方法は至って簡単。
まずはアタッチメントテープの裏側へ、電極を貼り付ける。
センサーを装着するボタン部分から入れてあげると、綺麗に貼れる。

電極をアタッチメントテープへ装着。
そのまま体へ貼り付けても良いのだが、寒い時期や乾燥している時などには、電極部分が水分を含んで導電性が高まるまでに少々時間がかかり、初動が悪くてデータを計測しづらいことがある。


そんな時にはレスポンスアップゲルを馴染ませてあげることで、装着と同時に心拍の計測が可能になる。
同時に導電ゲルの成分も補充してくれるので、導電ゲルの劣化を防いでくれる。

剥離紙を取り、

胸部へ貼り付ける。
貼る場所は中央から左胸にかけての範囲であれば、どこに貼り付けても心拍を計測してくれる。

表の剥離紙も取り剥がす。

あとは従来の心拍計のように、手元のセンサーを取り付けて、受信機とペアリングをするだけ。
正味、ほとんどセンサー分の重量しかないので、着用感はほとんどゼロに等しい。
動きを阻害したり、剥がれそうになって気になるということもないので、本当にストレスフリーな付け心地、というか付けているのを忘れる付け心地。
二部練の合間にシャワーを浴びようとしてテープが勿体なかったので、電極をつけたままシャワーを浴びてもビクともずれなかった。
小さなところではあるが、このような小さな改善の積み重ねがジャブのように効いて、後に大きなアドバンテージとなる。
ロードレースでは非常に強力なアイテムとなるだろう。
心拍計、あまりにもAIRFITさんを見慣れすぎていましたので、そもそもオーソドックス?な心拍計にピンとこなかったのですが、あの胸の辺りに巻いているベルトがそうなんですね。
返信削除たしかに凄く窮屈そうというか、胸の辺りは特にストレスになりそうですね。
スポーツをしない人間ですら息苦しさを感じそうです。
そう思うと本当に画期的な発明品ですよね!。
そして個人的にはいつも画像を拝見しながらスナップボタンを思い浮かべていました笑。
ところで、チームサイトで発表のありました Stay Home Interview も拝見いたしました。
御本!!。
メチャクチャ楽しみです(((o(*゜▽゜*)o)))♡。
是非とも完成させてくださいませ。
楽しみにお待ち申し上げております。
m(_ _)m ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ m(_ _)m
ありがとうございます!
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