ツールド沖縄 1.2


ツールド沖縄 UCI1.2 210km

なんだかんだで、初沖縄。
少人数なのでとにかく後手を踏まないこと。
後半に自分か大喜で勝負できるようにすること。


朝4時過ぎに起きて、朝食。
日の出前にスタート地点へ。肌寒い。


6:45、スタート。
パレードの先導車がスタート合図を出さないまま、何となくリアルスタート。
サワーランドがにゅるにゅるアタックして、元喜がそれについていく。
そのまま逃げが決まって、サイクリングスタート。

1時間ほどゆっくり進んでから、BSがコントロール開始。
タイム差は最大で14分超まで広がって、その後も何チームもコントロール加わる。
結構いいペースで進むが、思うように差が縮まっていかない。


2回目の普久川ダムを越えてもなお、元喜が逃げ続けるので非常に気持ち的にも戦略的にも楽。

島の南側のアップダウンでアタックの打ち合いが始まり、抜け出しこそ生まれなかったものの、ついに元喜が捕まってラスト50km。

そしてラスト30kmから続く3段坂から本格的にアタックの打ち合いへ。
シマノがメインで積極的に動いてくる。
増田選手擁するブリッツェンがまとめて、ペースメイクする展開が続く。
ここはやはり、最後の羽地ダムへ勝負を持ち込むつもりなのであろうか。
まだ細かなアップダウンが続くので、落ち着いて後手を踏まないように、オールアウトしないように落ち着いて流れを見ていく。
さすがにペース上がると、単純にキツイ。

そして3段坂の3つ目、入部選手がアタック。
2〜3人反応して、そこに増田選手が反応。
羽地に備えて油断してしまい、反応できなかった。

悪しくも片側一車線の区間になって、前に上がれない。
前に出た時には、単独ブリッヂをかけるには勇気が必要な距離。
台北のフェン選手が危機を感じてか、鬼の追走。
10秒切るくらいまで差が詰まって、いよいよ羽地ダムに差し掛かる。

右京ベンジャミ選手の後ろで登るが、速くて自分のペースに切り替えてる。
後ろからの20人くらいまで絞られた集団と合流。
オールアウトしないギリギリで登る。

羽地ダム頂上からのアップダウンで抜け出したい。
1~2もがきくらいできる脚は残ってるが、出しても優勝争いに絡むか自信が持てない。
損得勘定が働いて、脚が止まる。

羽地ダムを下りきって、ラスト5km。
最終的に30人程になった集団、前は見えず、UCIポイント獲得のスプリントにかけてのスプリントの雰囲気に。


そしてゴール。
いい位置からスプリントを開始できたが、全然ギアがかからず。


元喜が山岳賞獲得。

シーズン最後、良い形で締めくくりたかったが、もったいない凡ミスで取りこぼしてしまった。

そしてブースエリアでは、ともに今シーズン支えてくださったスポンサー様も。


AIRFIT 様


iRC TIRE 様

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