おれコレ 2020 ~夏~

「暑い。」

分かっちゃいるけど、言わずにいられない。

朝起きれば、外に出れば、人と出会えば、何かに取り憑かれて呪文でも唱えるかのように「暑い...」が止まらない、今日この頃。

呟いてどうにかなる訳でもなしに、人はなぜ、こうも分かりきっている事を呟かざるを得ないのであろうか。

人は共感性を得る事で精神的な安定性を獲得できるらしいが、山中のインターバルで一人で「暑い、暑い...」ぶつくさ文句を呟いている私は、一体何から共感を得たいと思っているのだろうか。

とはいえ、下手すりゃ体温よりも気温の方が高くなる日も珍しくない近頃。

ロードバイクで颯爽と走り抜けたところで、体温より暑い風に当たっていれば、そりゃ熱中症まっしぐらである。

そんな時、人類は祖先が年月をかけて獲得した発汗という生理現象により、体温を正常に保つことができる。

さらにAPEX サマースキンスーツを着用すれば、さらに快適にロードバイクに乗ることができる。

「涼しい、涼しい…」

説明せずとも感じるこの涼しさ、共感できるかい？

バイクポジションで風に当たる部分に密着するスケスケのメッシュ生地が、汗を素早く蒸発させることで、今までにない涼しさを感じることができる。

首の襟とビブショーツの肩紐が無いおかげで風の通りが良くなり、首から肩にかけての涼しさが上がっている。

背面やポケットはUVカット機能や耐久性のあるライクラ生地。

臀部から大腿部にかけてもスケスケのメッシュ生地。

袖口のバンド部分までメッシュ生地で構成されている。

筋肉の多くて発熱量の多い臀部・脚部もメッシュ生地で構成するのは、とても理に叶っていて、ライクラ生地よりも遥かに涼しさを感じることができる。

全身をかなり薄くて伸縮性の高い生地一枚で覆うことになるので、着用感が無いフリーな着用感。

着ていることを忘れてしまいそうな一体感と涼しさによって、長距離レース・トレーニングもかなり快適。

また構成パーツの簡素化と生地の薄さにより、ジャージ本体の軽さだけでなく、汗を含んだ際の重さもジャージ＋ビブショーツに比べて軽くなる点も非常に重要である。

下りなどの速度が上がる場面では、かなりの涼しさを感じる。

スキンスーツの名の通り、裸と着衣の間に存在する一着である。

Champion Systemのラインアップ上で最軽量のAPEX エリートジャージも、この時期で最高の選択肢のひとつ。

ジッパーをなくしたことによって、アジャイル生地がスキンスーツ同様に身体に密着して、汗の蒸発を助ける。

APEX ライトジャージはエリートジャージにジッパーを取り付けて、袖口に耐久性を持たせた形になる。

バックポケットも耐久性が上がるので、ハードなレース場面やトレーニングでもよく着用。

今の時期はほとんどこれら3着の中から選んでいるけども、どのジャージが一番良いか、というよりかはどれが自分の使い勝手に一番合うかで選んでいる。

KINAN Cycling Teamの選手間でも、どの場面でどのジャージを着用するかは結構バラバラであったりする。

場面、状況に合わせて、ジャージの選択肢があるというChampion Systemの利点であろう。

スキンスーツの購入に関してはなかなか敷居が高く感じてしまうが、現在、Champion Systemでは自分でデザインしたオーダースキンスーツを3着から注文できる”お祭り”を開催中。（~8/31まで）

Champion System曰く、

「言葉では伝えきれないこのクオリティの高さ、ぜひとも多くのサイクリストに味わってほしい。」

そう、まさにこの機会を利用して、是非とも共感して頂きたいのである。

百聞は一見に、いや、百聞は一着に如かず。

CROSS COFFEEでの試着サンプルはもちろん、今の時期は一着から試すことができる試着サンプルの配送貸出がオススメ。

いくら言葉で伝えようとも、やはり実際に着てみなきゃ、Champion Systemのジャージの真価は伝わらないであろう。

PerformanceシリーズやTechシリーズだって悪くないけども、やはり一度はAPEXシリーズの着心地の良さというものを感じて頂きたい。

この暑さはまだまだ続きそうである。

いま注文しても、まだまだ使い所がありそうである...。

おれコレ2020 ~春~

おれコレ2020 ~冬~