自行車導航系統

自分でもたまにビックリするくらい方向音痴になることがある。
あまり方向音痴ではない方なのだが、間違えるときは徹底的に間違うので、気付いた時には目的地とは全く違う所にいることが多い。

先日の練習会を行うにあたり、練習内容と走行コースを考えるよう頼まれたのであるが、いなべ市内をしばらく走っていなかったので、道を間違えないかかなり不安を覚えてしまった。

それでも大丈夫。
今年からはbryton Rider 420があるので、ルート案内ができるバイクナビゲーションが使える。

松阪ならばいくらでも走れるのだけども、一抹の不安が残っていたので初めて使うことにした。

ルート作成はいたってシンプル。
同期している端末のbryton Avtiveアプリを開いてコース画面を開き、ルート作成を開始。


地図が開いたらスタート地点を決める。
地図上の任意の地点をタップしても良いし、地名や場所が決まっているなら、スタート地点の名前を入力すれば自動的に設定される。


以降、同様にゴール地点や経由地などにポイントを打ってゆく。
ポイント間は最短距離で自動的にルート設定される。

こんな感じでポイントを打ってみた。
サイクルターミナルからTOJいなべステージに入り、梅林公園で踏んで、鞍懸峠で踏み倒し、サイクルターミナルへ戻るコース。
地図上に道が表示されていれば、「こんな道も案内してくれるの?」と言った細い道や林道などへも案内されるので、MTBやバイクパッキングで山に入ったり、ハイキングなどにも使えそう。

ルートが出来上がったら、右上のエクスポートボタンでファイルを作成する。

ファイルを作成できたら、再びコース画面からマイルートでファイルを選択。
ルートの概要を確認して、右上の「・・・」をタップして、同期しているデバイスへファイルを転送すれば完了。

今度はRider 420の端末で、ホーム画面から
「ルートナビ」→「見る」→「(ファイル選択)」→「出発」
でロードを完了したら、「OK」ボタンで走行データを取りながらルート案内を始めてくれる。

初めて使ってみた印象としては、距離やルートが非常に正確に表示されてとても頼りになる。
街中の地図表示はされないのであるが、これ以上高機能にすると激しい電池消費や動作のもたつきが起こるかもしれない。
大容量のバッテリーも相まって、非常に使い勝手の良い機能である。
もしかしたら、車でも使えるのではなかろうか。

安心のナビ性能であるが、実はナビ画面を見てなくて2回くらい曲がるところを間違えたのはここだけの話... 笑

コメント

  1. この手の機器類でよく思いますが、スマホやPCから操作可能で結果を該当機器に転送出来る、或いはスマホやPCから該当機器を直接操作出来る、という機能があると格段に便利ですよね。

    ところで今週は、全日本選手権が延期なしの中止、シマノ鈴鹿ロードレースも中止、と暗い話題が続きましたが、反面、JBCF東日本ロードクラシック群馬が無観客レースで開催されると決定しましたですね。

    主催の皆さまをはじめ選手の方々も色々と手探り状態かと思われますが、これを機に少しずつ良い方向に切り開かれていく事を祈っております
    超久々のレース、頑張ってください!
    (まだ1ヶ月先の話だけれど…笑)。

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