入院・リハビリ生活 1日目


初出場となった、ツールドコリアであったが、自分のケアレスミスで落車DNF。
鎖骨骨折により迷惑をかけるだけで、個人的な収穫もあまりなく、個人的には残念な結果に終わってしまった。


手が不自由になりお手伝いもできないので、ただの世話のかかるお荷物に。
地元TV曲からは落車について掘り下げたインタビューしてもらって、レースアテンダントさんの間ではちょっとした有名人になった模様。
レースのオフィシャルfacebookページでは、自分の落車シーンがクローズアップされて投稿されていた。


ただ、みんなの成功と無事を祈るのみで、歯がゆい時間が過ぎていった。
骨の生成には太陽光が必要なので、積極的に日を浴びる。

そんな折、レース中継で自分の落車を見ていたChampion System Koreaの方が助けられることはないかと連絡を下さって、なんと第4ステージゴール地点から遥々インチョン国際空港まで送って下さることに。
本当にありがとうございました。

チームから離脱することになったが、おかげさまで早く手当の環境を整えられることになった。

半年ぶりの実家へ。
まさか、両親より早く、両親に介護をお願いする事になってしまうとは...

実家へ帰った翌日に病院へ。
診断の結果、即日入院。
手術は6月6日14:30ということに。



骨折したとはいえ、まだシーズン半ばの身。
体力の低下を少しでも防ぐため、外は暑すぎるので、病院内の階段をひたすら往復。
特に骨折している右手の筋力低下を防ぐために、600mlペットボトルを持ちながら。
ウォーミングアップで1段ずつを2往復、次に1段飛ばしで5往復、締めに2段飛ばしを勢いを使わずに重心移動と体の使い方のみで2往復、ダウンで1往復。
もう脚と尻が崩壊寸前、ぷるぷるしている。
1、2階は診断待ちの方からよく見える位置に階段があって、少々恥ずかしかった。


汗だくでゼェハァ言いながら病室へ。
看護師の方に「なんで、そんな汗だくなんですか?」と、訝しがられる。
昼食は食パンにパスタという、南野さんが好きそうな食事だった。

看護師の方に、「いろいろ確認したい事があるので、もうジッとしていてください」と怒られる。
午後は病床でヒップリフトで追い込み。


母が見舞いに来てくれる。
差し入れにと、ぶどう1房、キウイ4個、枝豆目分量で500g、ジュース、ミルミル、小型ナイフに調理バサミ。
今夜から絶飲食で冷蔵庫も使えないず、さすがにひとりじゃ処理できないのでぶどうだけもらう。

担当して下さる先生から、手術の説明を受けた。
レントゲン画像では真っ二つに折れたものと思っていたら、どうやら真ん中で折れて更にそこからもう一ヶ所折れて大きい骨片ができて、3本に分かれているような状態だそうで。

明日は終日絶飲食。

2~5日目

コメント

  1. お元気そうでよかったです(^^;)
    担当の看護師さんは大変でしょうねw

    術後は安静にしてて下さいね。
    お大事にしてください。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。
      はい、おとなしくしてます...

      削除

コメントを投稿