12.7.17

勝率 3/3


身体の内側からサポートしてくれる、ATHLETUNE

前回より。

繰り返されるアタックによりペースが上がる。
だが、集団スプリントに備えてのチェックに入る選手の方が多いようで、抜け出すには至らない。
このコースの難易度を考えれば、やはり集団が圧倒的に有利である。

やがて、逃げが決まりやすいパターンの集団の動きに。
リーダーチーム、スプリンターチームからすれば、脚を使わずにレースを安定化・コントロールしたいために、”強力でない逃げを作りたい”。
その他のチームからすると、”リーダーチームに攻撃を加えたい””ステージ優勝に賭けたい”等といった思惑から逃げを作りたいと考える。”逃げを作りたい”という思惑では一致をしているのだが、ここで問題となるのは逃げのメンバーと人数。
メンバーに関しては言わずもがな、総合順位に影響を及ぼしかねないメンバーが入った逃げはリーダーチームが直ちにチェックに入る。
人数であるが、基本的にはリーダーチームがコントロール下に置ける人数までしか許されない。コントロール下に置ける人数とは、集団牽引に割ける事のできる人数よりも少ない人数である。もちろん、展開、コースプロフィール、メンバー、脚のレベルや戦略等によって判断基準は変わってくる。
序盤のアタック合戦を思い出して欲しい。最初に2人が抜け出して、リーダーチームはこれを容認。次に自分が抜け出したが、これも見逃された。
問題は4人目の追走がアタックした時である。4人目の選手が飛び出した時、今度はリーダーチームがすかさずチェックに入ってきた。
今大会は1チーム6人出走。エースを丸裸にさせないためにも1人のサブエース的アシストは残しておきたい。となれば、集団コントロールに割けるアシストは最大4人と考えられる。4人のコントロールで逃げに対して有利にレース運びをしようと思えば逃げは3人まで、となってくる。このようなド平坦コースとなればなおさらである。

そんな事を考えながら、攻守両勢が動きを探り合いながら納得のいくアタックを見極めていく。
そんなタイミングで自分のような、総合順位も遅れていて脅威とならないであろう選手が抜け出せば、チェックに入らない可能性が高い。集団内の動きも、皆が「前に、前に」というよりも、「早く誰かいけばいいのにな」みたいな感じで、前が止まっても道幅一杯に広がらない。
逃げ切るには、一にも二にも、まずアタックを成功させなければならない。アタックを掛けるタイミングとしては悪く無い状況である。
というわけで、抜け出しを図る。結果としては1人になった。
やはりアタックをしても、結果としては集団に戻される算段が大きいであろう。ベットレートとしては限りなく悪い。だが高レートというのはもちろん、見返りも大きい。万が一にも逃げ切りを確定させれば、勝率は1/1となる。

登り区間で1アタック:¥500分の脚を使って、1アタック:¥500で逃げを決め、しばらく踏み続けた:¥1,000ので、残金としては¥8,000-¥500-¥500-¥1,000=¥6,000。残り20km、先ほどは2人で45km/hで¥2,500としたので1人45km/h¥5,000としよう。
45km/hで踏み続けられれば30分でゴールするので、¥6,000-¥2,500=¥3,500、最後の集団のペースアップに対抗する為に、登坂と下りと最後の直線でフルもがきして、ちょうど残金がなくなる感じであろうか。

ここで気を付けなければならないのは、最後まで踏み切れるペーシングと、どこから出し切り始めるか。
まずは登りまでに、オールアウトせずに十分なマージンを得なければならない。登りさえ越えれば、かなり光が見えてくるはずである。
もちろん走っている時に、「体力の残金がいくらあってどのくらいのペースで...」なんてことは考えてない。脚の感覚を頼りにギリギリ限界で走っている。
肝となるのは、やはり最後の登坂。集団でも最後のアタックの打ち合い、もしくはスプリントに向けたペースアップがあるはず。ここでマージンを失わずに下りに突入するために、やはり登坂を全開で踏み切る必要がある。


ロードレースは常に風との戦いである訳だが、空気抵抗は速度に正比例せずに、速度が上がれば上がるほど、加速度的に増えていく。登りでは速度域が落ちるので、空気抵抗はかなり少なくなり、力の差がそのまま速度差に繋がる訳である。
登りでマージンを保ち、あるいは得ることができて、下りに入る。下りでは速度域が上がるので、速度差に対して出力差が大きく変化する。平坦で頑張って踏んでも、あまり速度差は生まれない。逆に限られた出力でも、追う集団は更に大きなパワーを出さなければならない訳だ。ただ、下りと平坦はいくらマージンがあったとしても、大人数で捨て身のペースアップローテーションを組まれれば、風前の灯火同然である。
今年のツールはスタートから放送が始まっているようなので、このようなチーム同士の駆け引きというのも見て頂きたい。

ややこしく書いたが、要はマージンを上手く使って登りからラストスパートを掛けるということ。

脚に痛みを感じながらもペースを刻んでいく。
無線から集団とのギャップが伝えられてくる。開いていく差は40秒くらいで止まる。踏んでいるペースは変わってないから、これ以上は開かせないということであろう。
そこからはジリジリと差が詰まってくる。完全に泳がされて、捕まえるタイミングさえもコントロール下に置かれているだろう。

登り口に辿り着いたものの、その差はわずかに10秒。
本格的に登り始める前に、集団に捕まる。残金¥5~600といったところか。
ステージレースである為、翌日の事も考えて大人しく集団から離れていく。

レースと日々のトレーニングに於いては、いち早く回復をしなければならない。
ステージレースならば、翌日も走らなければならないので、今記事的に言えば軍資金を補充しなければ、翌日のギャンブルに参加できない。


翌日には回復していて欲しい、藁にも縋りたいそんな気持ちに応えてくれるのが、ATHLETUNE 青 SPEEDCUREである。
レース後、睡眠前に摂取することで、失われたエネルギー補給、疲労回復が期待できる。


抗酸化作用が期待できる”イミダペプチド(アンセリン・カルノシン)”はもちろん、エネルギーの生成貯蔵と老廃物の解毒分解する 肝機能を高める”オルニチン”、パフォーマンス向上に影響する”クレアチン”...等々、身体の内側から回復を手助けしてくれる効果が期待できる成分が、バランス良く組み合わされている。

そしてこれもまた、ついつい食べたくなってしまうような”マンゴー味”である。
ゼリーの噛み応えのある弾力感に、マンゴーの甘さと程よい酸味が加わり、口の中には爽やかな南国を思わせるトロピカルでフルーティな芳香が広がる。
個人的に3つ(赤 ENERGAIN:ピーチ、黒 POCKET ENERGY:グレープ、青 SPEEDCURE:マンゴー)の中で、一番好きなフレーバーである。ちなみに、好きな色も青である。

更に青 SPEEDCUREには、他の2つにはできない裏技が存在する。
この時期ならば冷凍庫で冷やして(凍らせると突っかかって食べられない。凍る直前が一番美味しい)戴くと、ちょっとした”おやつ”的な食べ方ができることである。これがまた違った食感・風味が楽しめて美味しいのだ。

様々なメーカーから、色々なエナジーバーが販売されているが、ぜひATHLETUNE製品をお試し頂きたい。

ATHLETUNE

1/3 2/3

2 件のコメント:

  1. アタックを賭けになぞらえた解説、面白かったです!。そして"逃げ"に挑戦する選手には観る側としてもより一層拍手を送りたくなりました!。勿論そんな簡単な話でないのは重々承知の上ですが、やはりその勇気と決断に敬意を払いたくなりますね。

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    1. ありがとうございます。

      レースの見方のひとつとして、お伝えできていれば幸いです。

      これからも自転車レースをお楽しみ頂けるよう頑張りたいと思います!

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